射水で女子ラグビーデュアルキャリア体験イベント開催
2025.08.31
レポート
8月30日、射水市のオリバースポーツフィールド射水で富山サンダーバーズRFC ラグビークリニックが開催された。これは、富山福祉短期大学とアスリートの人材マッチング事業を展開するドリームキャリア富山が協力し、学びながら競技を続ける、働きながら競技を続けるデュアルキャリアの体験プログラムとして企画しました。講師には、ラグビーリオ五輪代表でWOMENS RUGUBY COMMUNITY コアメンバー兼アドバイザーの鈴木彩香さんを迎え、中学生から高校生まで33人が参加、基本的な動きを学びながら、最後はゲーム形式の練習に汗を流し、ラグビーの楽しさを体験しました。31日には、富山福祉短期大学体育館で女性アスリートのキャリアについてセミナーとクリニックを開催しました。セミナーには、高校生21人が参加、学業と競技、仕事と競技を両立することの価値について、鈴木さんと富山サンダーバーズRFC代表の大橋千里さんが自らの経験から語りました。また、これからは出産と競技、子育てと競技の両立も女性アスリートのテーマになるとも話しました。ドリームキャリア富山では、こうしたイベントを通して、富山福祉短期大学、富山サンダーバーズRFC、射水市と連携し、デュアルキャリアでアスリートを射水市に呼び込む、射水アスリート人材コンソーシアム構想の実現に取り組んでいきます。


