【2月8日(土)】アスリートキャリアプログラムTOYAMA 特別講演会 IN イオンモールを開催します!
アスリートキャリアプログラムTOYAMAとは
このプログラムは、アスリート人材のキャリア教育を目標に掲げています。将来を見据え、クラブ活動における目標設定の持ち方や、組織や個人が直面する課題への解決方法を考える機会を提供するとともに、仕事をしながら競技を続ける「デュアルキャリア」の価値や可能性について考えることを目的に実施しています。
今回は、リオ五輪柔道金メダリストの田知本遥さん(射水市出身)を講師にお迎えして特別講演会を開催します!
講師
リオ五輪柔道金メダリスト
田知本 遥 様
1990年射水市生まれ
小杉中学1年時全国中学校選手権3位
小杉高校3年時に全国高校総体個人優勝、団体1年時、2年時で連続優勝
東海大学体育学部武道学科入学
4年時にロンドンオリンピック出場7位
2016年リオデシャネイロオリンピック金メダル
(富山県個人競技での初の金メダリスト)
筑波大学社会人大学院にてスポーツ社会学を専攻
修士論文「オリンピアンの経験から反芻する今後のオリンピズムの在り方に関する研究」で首席論文賞受賞
その後、国内外で柔道の普及、発展のために、様々な活動を展開
2024年9月塩谷建設株式会社の協賛を得て、「TREASURE THE CIRCLE of PROJECT」を立ち上げ、子どもたちに、柔道を通じた国際交流と、競技生活を通じて得た豊富な人生経験を地元富山県を中心に、幅広い層へ伝える啓蒙講演活動を開始した。
題目「頂点から見えたものー勝ちよりも価値ー」で勝利より大切なもの、について金メダリストが真理に迫る。
小学校低学年の頃、姉・田知本愛とともに柔道を始めた彼女は、夢のオリンピックに2012年のロンドン大会で初めて出場を果たしました。しかし、初めてのオリンピックで彼女は怪我を負い、悔しくも7位という結果に終わります。「勝つことこそが全てだ」と信じて臨んだその大会で、勝てなかった自分に対して「価値のない存在」だと感じてしまいました。その後、2年間にわたる長いスランプに苦しむことになります。しかし、あるきっかけを得て再び奮起し、2016年のリオデジャネイロオリンピックには、念願の2度目の出場を達成しました。しかし、もう一つの夢であった姉とのオリンピック出場は叶いませんでした。一人で挑むオリンピック。その中で「オリンピックに出る意義とは何か?」を自問自答し、姉の分も戦うと決意。最終的に、柔道人生の集大成として見事な金メダルを獲得しました。
ロンドンオリンピックでどん底に落ちた彼女が、どの様にして挫折から這い上がり、モチベーションを上げることが出来たのか?また、彼女が頂点に立った時に見えた本当の“勝ち”とは何だったのか?もがき続けたことで見えてきた“価値”とはなんだったのか。
スポーツだけではなく、自身のキャリアや自分自身の価値の考え方にもつながる講演なので必聴です!
沢山のご参加お待ちしております!
開催概要
【日 時】2025年2月8日(土) 15:00~16:30
【会 場】イオンモール高岡 イオンホール
(〒933-0852 富山県高岡市下伏間江383)
【入場料】無料
【主 催】株式会社ドリームキャリア富山
【共 催】一般社団法人富山ドリームス